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おしゃれ泥棒のワンのレビュー・感想・評価

おしゃれ泥棒(1966年製作の映画)
3.0
一流の美術品のコレクターとして知られるシャルル(ヒュー・グリフィス)。だが、実の正体は贋作家で、彼が美術館に寄贈する作品もすべて贋物だった。そんな彼に疑惑を抱く美術商の依頼で、ある日、私立探偵のシモン(ピーター・オトゥール)がシャルルの屋敷に忍び込むが、シャルルの娘ニコル(オードリー・ヘプバーン)に見つかってしまう。ところが、シモンのことを泥棒と勘違いした彼女は、父親の寄贈した彫像が偽物であることがバレる前にそれを美術館から盗み出してほしいと、逆に彼に頼み込む。


おしゃれというよりはノー天気。泥棒に関していえばニコルはほとんど何もしていない。シモンの泥棒の手口しても出来すぎな気もする。泥棒に至るまでの展開がやや退屈に感じた。
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