KANA

レマゲン鉄橋のKANAのレビュー・感想・評価

レマゲン鉄橋(1968年製作の映画)
4.5
第二次世界大戦末期。ドイツ軍にとっては唯一の退路、連合軍にとっては唯一の侵入路である橋を挟んで対峙する両軍の攻防戦がもの凄い迫力!しかも戦車から何から全て実写!!これには圧倒される。ところが双方とも精神的には騎士道や武士道とはかけ離れてて…その辺りのグダクダ感がさらにリアリスティック。アメリカ映画にも関わらず米軍側を絶対的正義とした目線でなく、あくまで客観的に描いているところが素晴らしい。難をいえばドイツ軍にはドイツ語喋ってほしかったかな?(笑)
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