KANAさんの映画レビュー・感想・評価

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バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2(1989年製作の映画)

5.0


マーティが初めてタイムトラベルに成功した日が10月26日ということで、今1週間限定上映されてるみたいだけど、ここのところ多忙でなかなか時間が合わず…
ということでPART2のDVDを引っ張り出してき
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処女の泉(1960年製作の映画)

3.8


『第七の封印』『野いちご』と並びベルイマン中期の代表作。

中世スウェーデンの片田舎。
裕福で敬虔なクリスチャンである夫妻の箱入り一人娘カリンがある日、下女インゲリを伴い教会へ蝋燭を届けに行くが、途
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アメリカン・ギャングスター(2007年製作の映画)

3.8


警察すらヤクに侵され汚職にまみれていた1970年代NY。
家族愛とビジネスの才能でのし上がった麻薬王フランク・ルーカス(デンゼル・ワシントン)と、私生活はボロボロながら正義を貫く麻薬捜査官リッチー・
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ファンタスティック・プラネット(1973年製作の映画)

4.2


フレンチSFのパイオニア、ステファン・ウルの原作を基にアニメ化したカルト作品。

惑星イガムでは青い皮膚と赤い目を持つ、巨大な高等生物のドラーグ族が支配し、人間は虫けら同然に扱われていた。
母親が殺
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ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ(2024年製作の映画)

3.4


本国アメリカでの評価が鈍いので期待せずに鑑賞。(初回 IMAX)

右脳が大喜びした前作と違ってかなり消化不良…
やっぱり心のどこかであのジョーカーが悪のカリスマ性を極めていく展開を期待してたのかな
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海の上のピアニスト 4Kデジタル修復版(1998年製作の映画)

4.0


ほぼ忘れてたので初見の気持ちで改めて。

大西洋上の豪華客船で生まれ、生涯一度も船を降りなかった天才ピアニスト"1900"の伝説。

トルナトーレ×モリコーネ コンビだけあって?、感動させるようにガ
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パスト ライブス/再会(2023年製作の映画)

3.8


アカデミー賞にノミネートされたのと、そそるタイトルで興味を持った作品。

幼馴染みであり、勉強も切磋琢磨しあって大の仲良しだった少女ナヨンと少年ヘソン。
ある時ナヨンの家族はソウルからカナダへ移住す
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サムライ(1967年製作の映画)

4.0


ずっと観たかったメルヴィル監督によるアラン・ドロン主演のフィルムノワール。

一匹狼の殺し屋ジェフ・コステロ(ドロン)の孤独、虚無、そして美学。

青みがかった重厚な色彩で、どこまでも静謐な映像
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ビートルジュース(1988年製作の映画)

3.5


ティム・バートンのブレイク作品を今更初鑑賞。

突然事故死してしまった新米幽霊夫婦が、売りに出された自分たちの家に引っ越してきた一家に我慢ならず、破天荒幽霊のビートルジュースに追い出し作戦を依頼する
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四月(1962年製作の映画)

3.7


ジョージア(グルジア)出身で昨年他界したオタール・イオセリアーニの中編デビュー作。

恋の魔法がかかったラブラブカップルが、情勢に感化され物質的な豊かさを求めていくうちに喧嘩を繰り返すようになり、愛
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リコリス・ピザ(2021年製作の映画)

3.7


久々にPTA作品。

1973年、LAのサンフェルナンド・バレーが舞台。(監督の地元とのこと)
大人ぶりたい男子高校生と大人になり損ねてる10才年上の女性のもどかしいラブストーリー。

気のないフリ
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博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか(1964年製作の映画)

3.8


久々に鑑賞。

核戦争になりかねなかった冷戦下にキューブリックが放った、過激にして底意地の悪いブラックコメディ。

さすがシニカルな完璧主義者!
デリケートなテーマを"神"の視点でここまでおちょくり
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アポロ13号: 極限からの生還(2024年製作の映画)

3.8


"successful failure"(栄光ある失敗)と称えられることになった、アポロ13号の顛末を描いたドキュメンタリー。

実際の映像がこんなに残ってたなんて!

打ち上げが成功し、夢への高揚
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俺たちに明日はない(1967年製作の映画)

3.8


アメリカン・ニューシネマの幕開けとなった記念すべき作品を久々に鑑賞。

ゴダールの『勝手にしやがれ』を意識してるだけあって、ボニー&クライドというカタチ、スタイルそのものが小粋で一番惹かれる。

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ホールドオーバーズ 置いてけぼりのホリディ(2023年製作の映画)

3.9


ホリデーシーズンまで温めておこうと思ってたけど待ちきれず…

1970年の年末、ニューイングランドにある寄宿制高校。
古代史の教師を務めるポールは融通が効かずみんなからの嫌われ者。
料理長のメアリー
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ピアニスト(2001年製作の映画)

3.8


新作レンタル時に観た時の衝撃は忘れない。
久しぶりにじっくりと。

ハネケもハネケだけど、イザベル・ユペールの憑依演技に改めて脱帽!

毒親にピアノ一筋に育てられ、性体験はおろか恋すらしたことない、
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落下の解剖学(2023年製作の映画)

3.8


「雪山の山荘で、男が転落死した。
男の妻に殺人容疑がかかり、
唯一の証人は視覚障害のある11歳の息子。
これは
事故か、自殺か、他殺か」

フライヤーにこうある通り、ミステリーっぽいプロット。
でも
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L.A.大捜査線/狼たちの街(1985年製作の映画)

3.7


ウィリアム・フリードキンによるサスペンス×アクション作品。

80年代LA。
シークレットサービスのリチャードは、長年の相棒を通貨偽造犯に殺されてしまう。
何としてでも恨みを晴らしたい彼は犯人逮捕の
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ポトフ 美食家と料理人(2023年製作の映画)

4.1


とても評判がいいのと、『青いパパイヤの香り』のトラン・アン・ユン監督というのが気になっていて鑑賞。

19世紀末、フランス。
美食家のドダン(ブノワ・マジメル)と料理人のウージェニー(ジュリエット・
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野いちご(1957年製作の映画)

4.0


『第七の封印』に続き、ベルイマン中期の代表作。
以前観てるけど改めて。

妻に先立たれ、家政婦と2人きりの寂しい日々を過ごしている老医師イーサクは、名誉博士号の授与式に出席することに。
前夜に死を暗
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レザボア・ドッグス(1992年製作の映画)

3.9


久々の鑑賞。

QT作品の中ではかなり面白かった印象が残ってるものの、あれ?こんなもんだったっけ?…とちょくちょく油断させといて、観終わるとちゃんと面白い。

宝石強盗のために集められた男たちの運命
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ローマの休日 4K レストア版(1953年製作の映画)

4.0


4Kレストア版で改めて鑑賞。

言い古されてるけど、オードリー・ヘップバーンの可憐な魅力が全開!

優雅で気品があって、それでいてお茶目なプリンセス、アン役に当時無名だったオードリーを抜擢したワイラ
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黒いチューリップ(1963年製作の映画)

3.6


まさか『テキサス』のレビューを投稿した翌日にアラン・ドロンの訃報が届くとは。

HDDに埋もれてた未見作品で、改めて追悼。

時代はフランス革命前夜。
"黒いチューリップ"として素顔を隠して庶民を助
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テキサス(1966年製作の映画)

3.5


アラン・ドロンが西部劇に初挑戦した作品ということで興味深く鑑賞。

19世紀テキサス。
ある事件に巻き込まれて逃亡中のスペイン貴族ドン(アラン・ドロン)と、彼を用心棒に雇い入れた武器商人サム(ディー
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ザ・ビーチ(2000年製作の映画)

3.2


ダニー・ボイル監督×レオというだけで鑑賞。

現実に嫌気が差し刺激を求めてタイにやってきたアメリカ人青年が、バンコクで手に入れた地図を頼りに"秘密のビーチ"にやってくる。
そこでは同じような他国から
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第七の封印(1956年製作の映画)

3.8


ベルイマンの作品を観るのはものすごく久しぶり。

中世のスウェーデン。
長年に渡る十字軍遠征から帰国し、帰途についた騎士アントニウスの前に死神が現れる。
アントニウスは、勝てば死は免れるという条件の
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ポルターガイスト(1982年製作の映画)

3.6


スピルバーグが『E.T.』と同時期に製作した元祖ポルターガイスト作品。

かつて墓地だった土地に家を建てた家族に襲いかかる亡霊たち。
奪われた娘を取り戻すために両親が立ち上がる。

怖いというよりワ
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氷の微笑 4K 30周年記念レストア版(1992年製作の映画)

4.0


なんとなく、観た気になってたヴァーホーヴェンによる官能サスペンス。
今更ながら初めてちゃんと観た。

サンフランシスコ。
アイスピック殺人事件の捜査線上に女性作家キャサリンが浮かび上がる。
事件を捜
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ローズマリーの赤ちゃん(1968年製作の映画)

3.7


ポランスキーのハリウッド進出作品。
以前観てるけど改めて。

NYの古いアパートに引っ越してきたローズマリー&ガイ夫妻。
念願叶って妊娠したローズマリーだったが、不吉な出来事、親切ながらどこか奇妙な
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危険がいっぱい(1964年製作の映画)

3.9


『太陽がいっぱい』のルネ・クレマン監督×アラン・ドロンの再タッグ作品。

プレイボーイのイカサマ賭博師マルク(アラン・ドロン)は、NYにてギャングの情婦に手を出したがために、組織に追われることとなり
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グリーンフィッシュ 4K レストア(1997年製作の映画)

3.8


個人的に抜群に相性のいいイ・チャンドンの長編デビュー作。

兵役を終えたばかりの純朴な青年マクトン(ハン・ソッキュ)がファムファタルの魔性に誘われ、知らず知らずのうちに裏社会に引き摺り込まれていく。
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ドライヴ(2011年製作の映画)

3.7


2度目の鑑賞。

確か初めてライアン・ゴズリングを認識した作品。

ある孤独なドライバーの愛と狂気と切なさと。

彼は寡黙&ポーカーフェイスで必要最低限しか喋らないし、全体的にもダイアローグが少ない
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宇宙人ポール(2011年製作の映画)

3.7


マニアックなネタを詰め込んだSFコメディ。

イギリス人のSFオタク2人組がアメリカでUFO関連の名所巡りをしている途中、政府機関から逃げ出してきたエイリアンと遭遇する。

なんてったって宇宙人ポー
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シークレット・サンシャイン 4K レストア(2007年製作の映画)

4.2


『ポエトリー アグネスの詩』の余韻が覚めやらぬうちにイ・チャンドンをおかわり。

夫を亡くした後、最愛の一人息子とともに、ソウルから夫の故郷である密陽(ミリャン)に引っ越してきたシネ(チョン・ドヨン
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枯れ葉(2023年製作の映画)

3.8


引退宣言を撤回、さも何事もなかったかのように復帰する姿勢自体が、シュールというかデッドパン ユーモアのカウリスマキ スタイルに思える。
アキさんおかえりなさい♪

ヘルシンキ。社会の底辺にひっそり生
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ボイリング・ポイント/沸騰(2021年製作の映画)

3.9


『ディナーラッシュ』にプラスアルファ。
それはノーカット、ノー編集、CG不使用という、正真正銘の全編ワンカット撮影!

ロンドンの人気高級レストランの舞台裏と、崖っぷちオーナーシェフ、アンディの公私
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