このレビューはネタバレを含みます
元戦場カメラマンの西崎(大沢たかお)は、厳冬の北アルプスで赤い光が飛来するのを目撃。やがて米軍の爆撃機ミッドナイトイーグルが北アルプスに墜落したとの情報が日本政府へ。西崎の亡き妻の妹 慶子(竹内結子)は姉の息子を引き取り育てていたが、週刊誌記者として米軍の異状に気付く。西崎と後輩の新聞記者 落合(玉木宏)が向かった北アルプスでは、墜落した爆撃機に積まれていた特殊爆弾をめぐって自衛隊とアジア某国の秘密部隊が激しい争奪戦を始める。
西崎はいったい何者なのだろうか。とても民間人とは思えない。援軍のヘリは自衛官の助言で撤退するが本当に帰るとは思わなかった。
ラストで画面越しに西崎に言う｢絶対に許せない｣というセリフは別の意味が含まれているのだろうがとても冷たい言葉に聞こえる。
