ジム・ジャームッシュ監督作品
前に途中まで観てたのにDVDの不具合で最後まで観れていなかったが、ようやく鑑賞
〜死人とは旅をせぬ方が良い〜
親に先立たれ、フィアンセとも破局した男ビル・ブレイクはマシーンという町で会計士として雇われるが、その約束はふいになっていた
途方に暮れ酒場に立ち寄ったビルは花売りの女セルに出逢い恋に落ちる
セルの家に行きイチャコラしていると前の彼氏が家に来て修羅場となりセルは男に殺され
ビルも怪我を負う
男を殺したビルは慌てて逃げるが、殺した男は会計士の仕事をくれるはずだった雇い主のボスの息子だった
そこからビルは追われる身となり壮絶な逃亡劇が始まる
全編モノクロで独特なエレキのサウンドとシーンの切り替わり方がジム・ジャームッシュ監督の世界観が出ていて良かった
衣装がおしゃれでジョニデのかっこよさが引き立っていた
銃を扱ったこともなかったビルがウィリアム・ブレイクとして人を殺していく姿が徐々にカッコ良くなっていく
終わり方はちょっと物足りない感はあった