デッドマンの作品情報・感想・評価

「デッドマン」に投稿された感想・評価

gma

gmaの感想・評価

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ウィリアムブレイクの詩、ニールヤングの音楽、モノクロの世界とジョニーデップ。死と合わさった時がめちゃくちゃかっこよかった。

最後の地まで一緒に放浪するノーボディがインディアンなの粋だし、コールウィルソン殺し屋とはいえ惨い男すぎるし、そういえば冒頭の列車の中で急に喋りかけてきた男がボートの話してたのも良かったな。
くぅー

くぅーの感想・評価

4.0
東部の都会から落ちぶれた様な気弱な会計士が、西部の地獄的な街へと向かう冒頭から独特な雰囲気があり、まずはニヤリ。
ひょんなことから放ってしまった銃弾から死する男への旅が始まる展開に、ついついニヤニヤ。

ノーバディなる男と死臭漂う荒野を進む先々での数々のエピソード・・・死と共に精気を増す男の佇まいが"デッドマン"となり、ニンマリ。

そして、三途の川を渡り、魂が生まれた所へ帰るラストの美しさは、モノクロでも圧巻。

いやぁ、もう好き嫌いはお構い無しの確信犯的な作風は、正にジャームッシュ監督。

そんなキャストは、もちろんジョニデに尽きるのだが・・・ロバート・ミッチャムにガブリエル・バーンにジョン・ハートらのサポートは流石。
個人的には、イギー・ポップとビリー・ボブ・ソーントンの絡みに目を細め、ニール・ヤングのギターもたまらなかった。
hanao

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3.9
ジョニーデップお美し過ぎでは…。

何度も何度も眠くなったけど映像、音、主演の美しさの心地良さもあると思う。
死にゆく登場人物のキャラクターがなかなかみんな魅力的だった。お喋りな殺し屋の死の描写だったり、後光がさした死体だったり、イギーポップの可愛い女装はクスっときた。

それにしてもジョニーデップお美し過ぎでは…。
撮影監督ロビー・ミュラーの死を悼んで。

ローンレンジャーっぽい趣を湛えつつもジャームッシュらしく形容し難い奇妙さのある異色の西部劇となっているが、ニール・ヤングの渋い音楽や同じく渋いロビー・ミュラーのモノクロ映像等のおかげもあってめちゃくちゃ格好良い映画に仕上がってる。

ジョニー・デップ演じるウィリアム・ブレイク(詩人と同じ名の別人)がネイティヴアメリカンの化粧をどんどん施しながらガンマンとして洗練されていく様子も目を見張るものがあったけど、後にジョニー・デップがローンレンジャーでトントを演じたのはこの約の影響からか。

一度見たら忘れられない魅力を秘めた作品だが、イザベル・アジャーニの好みでないだろうこともなんとなくわかるので、カンヌで無冠に終わったのも致し方無いのかもしれない。
腰抜け会計士からならず者への変貌、このジョニー・デップがとても美しい。
ニール・ヤングのヒリヒリしたギターも痺れる。
ウィリアム・ブレイクの詩も知っていたらまた違った観方になるんだろうなーと思う。
宇宙

宇宙の感想・評価

4.0
ニールヤングは即興弾きなのですね…素晴らしい。白人がインディアンの森に入り込む幻想的な世界観と、ノーボディの勘違いによるユーモアと、ジムジャームッシュならではの作品。
ジョニデとインディアンの西部劇ロードムービー。

ただよう生死のはざま。

随所に引用されるウィリアムブレイクの言葉が印象的。
hum

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3.8
すごく詩的な映画と感じた。
意識の河をつるっと流れていくような体験。 あるようでない。ないようである。

通奏低音として流れる不穏な“音”だけが唯一平等のリアルに思えた(聴覚的情報は取捨選択出来ず平等に与えられる(又は与えられない)ため)

アウトドア般若心経かこれは。
みうらじゅんがチラついた。
おけい

おけいの感想・評価

4.6
ジム・ジャームッシュの作品でダウンバイローと、このデッドマンが大好き
モノクロの透明感が好き
現実感のしない空気の中インディアンに導かれるまま男は生きて死人となる…。虚無的な男の死に様もそれはそれで憧れる。ジョニーデップか美しい……。
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