”犯して、殺して、煮て食ったんだ”
”ウィリアム・ブレイクか？”
”そうだ”
”ぼくの詩を？”
”タバコあるか？”
”ないよ 交換しちまった”
”何と？”
”秘密だ”
”嘘つき”
”ドロボー”
”これがサインだ”
”ノーボディ”
”ぼくは吸わないよ”
初ジム・ジャームッシュ。
死んだ男の地獄までの旅路。
雰囲気が最高に好き。ニール・ヤングの即興ギター、空が真っ白、血が真っ黒になるモノクロだからこそのこの雰囲気。
序盤と終盤でウィリアムの生き方、生き様が変わっているのが面白い。
これが監督の死生観なんかな。
セリフも良かった。詩人の方のウィリアムだと勘違いするノーボディ(字幕がバじゃなくてノー”ボ”ディだったので一応)とのやり取りが痺れるくらいかっこよかった。
ジョニーデップのカッコ良さはもう殿堂入り。ランス・ヘンリクセンの顔は逆に怖かった。ギラギラ光る歯がモノクロの画の中で映えていた。暗転と共に銃声が鳴り、次のカットで手食ってるとこはビビった。
ノーボディは天使で、コールは死神だったんかな。
なんとなくメタファーとかが多いように見えたのでまた今度観てみたい。それがかっこよさ目当てだとしても。
ほんっとかっこいいなマジで
ニール・ヤングすげぇ良い仕事してる
イギー！！！
サインのくだりカッコよすぎだろ
吸わない主義貫くのえらい(小並感)
タバーコ
