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デッドマンのUSKのレビュー・感想・評価

デッドマン(1995年製作の映画)
4.7
一風変わったモノクロ映画。
最初は殺人の濡れ衣を着せられた主人公だったが、どんどん銃の扱いが上手くなっていき、白人殺しの張本人へと変貌していく。っていうロードムービー(笑)
最初は正直「なんだ、この映画は?」と面白いました。しかし異様な雰囲気、謎の展開、ニールヤングが即興で奏でるギター音、多々あるフェードアウトにいつの間にか、この映画の世界にどっぷり浸かってました。

またこの映画の面白い所は、主人公と何かしらの関わりがあるイギリスの詩人ウィリアム・ブレイクの詩からの引用された言葉があらゆる場面にちりばめられている所。この言葉もまた、この映画の異様な世界観を引き立てている。
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