映画ケーン

雄呂血の映画ケーンのレビュー・感想・評価

雄呂血(1925年製作の映画)
4.9
日本の無声映画は「活動弁士」が解説をして、台詞を喋ってくれる。それがまた外連味を生んで楽しいのなんの。邪魔とも言えるが、更なる深みももたらす。

恋するのび太並みの悲劇的な主人公の転落を描く。
善に見える悪と悪に見える善(主人公)が登場して善悪、世の不条理という深いテーマを”DCと違い”明るく描く。

かなり面白い!
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