阪妻の作品、はじめてきちんと見ました。
殺陣というか大立ち回りを映画で見せた初期中の初期(初めて?)の作品。
この立ち回りがめちゃくちゃすごい!
自分が見たことのある殺陣は、ほとんど剣だけの殺陣。…
ただのチャンバラ映画かと思っていたが、主人公の葛藤を繊細に描いた傑作時代劇。
負のスパイラルがどんどん続いていくストーリーが素晴らしかった。
ラストシーンの殺陣は今観ても全く古さを感じなかった。
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1925年、時はまだ大正15年という、令和から数えると平成・昭和を超えて年号で3代前、西暦でも来年で100周年の大昔のサイレントの時代劇映画。
今回は、シネ・ヌーヴォにピアノが入ったお披露目として…
鳥飼さんのピアノ伴奏付き上映に参加しました。通常とは異なって、弁士さんはついていなかったのですが、ピアノだけだからこその迫力と解釈の幅があって、非常に面白かったです。弁士も伴奏も映像に一つの解釈を与…
>>続きを読む勘違いやすれ違いによって悪人と誤解されていく男。俺は悪くない、キモくないと誤解を解こうとして力めば力むほど、ますますキモくなり、誤解は真実になっていく。どうしようもない負のスパイラル。このシンプルな…
>>続きを読む記録
シネ・ヌーヴォピアノ導入記念で、鳥飼りょうさんのピアノ演奏付きで鑑賞。楽士のみで弁士がいない『雄呂血』は中々珍しいとのこと。
想像以上に恐ろしい映画だった、孤独感が画面に漂う。その寂寞を表…
活弁と演奏付きで見た。サイレント映画は見たことがなかったので面白かった。時代によって活弁の内容が変わっていくというのも興味深い。ばんつまが田村正和の父なのは知ってたけど初めて見た。これカラーにしたら…
>>続きを読む日本映画史にて鑑賞。
自身の正しさを信じ、起こす行動がタクシードライバーに似てると思った。活弁映画を初めて観たが、弁士さんの語りと映像の融合により劇と映画が合わさったような感じになり、テンポが生まれ…
マツダ映画社