サイレント映画の大傑作ですね。とにかく阪妻の殺陣が凄まじい。カット割りで誤魔化す必要がありません。凄い体力だ。
この作品のタイトルは当初『無頼漢(ならずもの)』の予定でしたが、タイトルも内容も反社会…
ストーリーもショットも100年前の作品とは思えない。無頼漢を称する者、必ずしも真の無頼漢のみに非らず。善良高潔なる人格者と称せらるる者必ずしも真の善人のみに非らず。教訓話のような、メッセージ性の強い…
>>続きを読むめちゃくちゃ怖い映画だった。人間が自身の狂気や暴力性に正面から向き合えないまま自壊してゆく様を捉え続ける姿勢はシュトロハイムの映画に近い怖さがある。陰影の使い方とショット・サイズの決め方が抜群だった…
>>続きを読む弁士付きの無声映画を初めて観た。無声映画をそのまま楽しむのも勿論良いのだけれど、弁士の方の声はとても力が入っていて気分が上がるし、まるで昔話を聴いている気持ちになって良かった。たくさんの怒りとフラス…
>>続きを読むサイレント活弁入り
阪妻さんイケメンだ~
田村兄弟にそっくり(逆か…)
時は享保
善成ることをしても誤解を受けてしまう(誤解を受けるように振る舞う)久利富平三郎。
女に惚れっぽく、やたら正義感を振…
このレビューはネタバレを含みます
冒頭のトラブルの後、主人公が3人組と喧嘩を始めたあたりで萎えた。
最低限の知性を持ち合わせない人物にはどうにも心が動かず、終盤のチャンバラも虚無的な気分で眺めてしまった。
善悪の教訓話のように語られ…
マツダ映画社