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樹氷のよろめきのotomのレビュー・感想・評価

樹氷のよろめき(1968年製作の映画)
3.6
雪深い北海道で展開される、岡田茉莉子と2人の男のドリカム状態のかなり面倒くさい三角関係。上がったり下がったりの繰り返しで苛々させられっぱなしだったのだが、後半はあまりの噛み合わなさ具合に滑稽で逆に面白くなってきた。吉田喜重の映像美は健在だが、演出としてはいまひとつ。
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