樹氷のよろめきの作品情報・感想・評価

樹氷のよろめき1968年製作の映画)

製作国:

上映時間:98分

ジャンル:

3.6

『樹氷のよろめき』に投稿された感想・評価

『銀嶺の果て』みたいな籠城ノワールになるかと思ったのに、結局アート系メロドラマに落ち着いた。
蜷川幸雄はこの演技力でよく他人に偉そうにできるな。
月影
2.8

岡田茉莉子、木村功、蜷川幸雄の三角関係ドラマ。肉体で結びつくか、心で結びつくか。岡田茉莉子がヌードとはいかないが、体当たりの演技をしている。

蜷川幸雄は舞台演出で厳しかったそうだけど、この映画の演…

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詩郎
3.0
移ろって移ろってゆらゆらし続ける女
愛することに肉って必要なんだろうか
Rin
-

(別媒体から感想を転記)

2023/07/03
岡田茉莉子と彼女に想いを寄せる男2人の北海道3人旅。札幌、室蘭、ニセコ、倶知安と、北海道出身の私にとっては馴染み深い地名のオンパレード。室蘭の新日鐵…

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たしかに蜷川幸雄は"肉体だけ空回り"のようには見えるよ、よろめいてる。
坂下
-
あたしが流産するくらいもっと強く抱いて というセリフ、昭和だ しかしここに人としてのゆらぎがある

生死をかけた愛のステージは砂漠か雪山か

音楽が腑抜けすぎる

岡田茉莉子をめぐり極寒の雪山で元彼と今彼が対決する。自然が猛威をふるい生命の危機に関わる場所でこんなにも俗っぽい三角関係(セリフは観念的だが)をやること。限界のような場所でやってこそ俗なドラマが輝く…

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Gocta
-
雪の北海道を舞台に、35歳の美容院を営む女と若い教師の恋人、そしてかつて恋人だった男との三角関係を描く映画。個人的には、松竹王道の大船調が好きなので、台詞が観念的で共感もし難いこの映画は好きではない。
若き日の蜷川幸雄を見れただけでもかなり貴重だが、札幌〜室蘭〜ニセコとロケーションを転々とする三者の物語は意外にダレなかった。あの3人の女性たちはなんだったのだろう。
60s作品でヤング蜷川さんを観たのは三作目だが、今作メインキャストで驚き

脚本に数箇所、キラーフレーズあり

5月に旅行した室蘭がフィーチュアで、タイムリー
おそらく、旧室蘭駅

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