カメラワークと構図に照明ほかの演出がいちいちカッコ良くて堪らん。モリッシー入ってる感じ(逆に)のスタンリー・ベイカーが仕切ってる風から始まって実は使われてるって云う図式。壁の中を越える影響力を持つ組織になかなか頑張ってソロで対抗してる具合。囚人のサブキャラが途中誰が誰やらちょっと混乱するけども、そいつらを全て巻き込んだ暴動の下りの盛り上がりは結構なもん。罪人の上には上がいるがキリがないENDなんだけど、広大な土地掘り返すのはチョー大変そう。全編で流れるクレオ・レーンのアンニュイな感じの英国的ジャズがまたイイ。