母校のバスケットボール部のコーチを引き受けたカーターさん。
競技の指導だけでなく、部員たちの将来をずっと考えていた。
厳しい指導をして弱小チームが強くなった時、父兄や地域の人々、マスコミが騒ぎ立てる中、体育館を閉鎖して試合も放棄させたコーチ。部員たちが約束通りに勉強しなかったからだ。
周りになにを言われてもぶれない信念を持った彼に脱帽です、すごい！
生徒の５０％しか卒業できない、大学進学率は１％。
将来を刑務所で過ごしたいか？？
そんな問いかけもしていました。
実話ベースの作品です。
身近で発砲による殺人事件も珍しくない、そんな環境の高校で。
You save my life.
生徒の一人が彼に言います。
バスケットボールを通して、将来を本気で考えることもおしえていました。この年、奨学金をもらって大学進学した生徒が５人。
I'm proud of you.
コーチが言ったとき、皆嬉しそうでした。
部員の中に、若いチャイニング・テイタムがいました。
