あろうれ

鉄男 TETSUOのあろうれのレビュー・感想・評価

鉄男 TETSUO(1989年製作の映画)
4.2
パンクな映像世界とインダストリアルな音楽のマッチが面白い

これは融合の映画
身体と機械というところに留まらず、有機と無機 食とセックス 死と性 現実と虚構、そしてもっとメタ的な意味での虚構と現実
作中で登場人物がオルガズムを迎え恍惚の表情を浮かべるシーンが何度かあるが、この快感と背徳がクセになる
こらクロネンバーグもアッと言うで