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ハリウッドにくちづけのssのレビュー・感想・評価

ハリウッドにくちづけ(1990年製作の映画)
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なんとなーく、手に取ったものが期待値を超えた時の満足度ったら!

こちらは、スターウォーズのレイア姫を演じたキャリー・フィッシャーの自伝的小説が元。
親子で女優業。娘はクスリに溺れ、母はアルコールに溺れ気味。

いやー、母娘の関係性。
毒親っぽいけど、どっちもどっち。
いい大人なんだから放っておきなよ〜お母さん。とは思うんだけれど、端から見てても危なっかしい娘。
母親だからって言っても、母親の前に人間。
パーフェクトマミーでいてほしいと娘は思っちゃうけど、1人の人間として向き合えた時にまた親子の関係性って変わるんだなぁとシミジミ。

めちゃくちゃいいじゃないのよ!と思ったらしっかりアカデミーもゴールデングローブもノミネートされてた(笑)
メリル・ストリープ×シャーリー・マクレーンってとこもいい。
もはや、メリル・ストリープはクセのある母親役やらせたらピカイチだけどね。
今作は25年程前の作品ともあって娘役なのが、私にとっては新鮮だった。

2016/6/16
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