このレビューはネタバレを含みます
犬がメインで出てる映画は、犬が死んでしまうのはちょっと耐えられないのでなるべく避けている。
(ジョン・ウィックはそれが引き金となって爆怒りするストーリーなので観られたけど)
この映画の予告の時も、絶対危険な香りがするやつじゃん…と思って避けていた。
でもひょんなことからこの映画で犬は死なないと見かけて、それなら見るわ!と即鑑賞。
何って舞台がユーコーンを目指す話で、
私自身カナダのユーコーンへオーロラを見に行ったことがあるのでものすごく見たかったのよ、本当は😅
当の犬はフルCGで、より人間っぽい仕草や表情も盛りだくさん。
リアルっぽいけれど、犬だけど人間味も感じ、CGだからこそ嫌な人間と対峙するシーンも耐えられた。
見終わった後、すぐに原作も読んでみたんだけど映画はすごく現代バージョンにしていたんだなぁと思う。
とにかく金にとりつかれた男が邪魔すぎる。
粘着質すぎるぞ。
久しぶりに映画のキャラクターで「ほんとこいつ嫌いだ。とっとと退場しろ!」って思い続けたキャラクターだった。
2023/12/14