このレビューはネタバレを含みます
夢のある第一作から一転、今作は人のわがままというか欲望故のトラブルがてんこ盛りだった。
そもそも、ハロルド自身もあれだけのことが起きたにもかかわらず恐竜世界を諦めてなかったし、イアンの恋人サラもなかなかな自由人だった。
そして、勝手についてきた娘も、怖いとはいえ勝手発言が多々。
今作はワクワクというよりも、イライラを度々感じずにはいられなかった。
目の前に憧れていたものが現れると、それに対する思いが爆発してしまうのもわからなくはないが、何が一番なのか、そこだけは見失ってはいけないんだということを感じずにはいられなかった。