貝崎

クラッシュの貝崎のレビュー・感想・評価

クラッシュ(2004年製作の映画)
3.5
人種への偏見を描いた映画。一見難しそうでそんなことなかった。なんでしょう、人種差別問題の根底にあるそれぞれの心の問題というか。

複雑に絡み合ってるそのひとつひとつはもう本当に本当にちっぽけな小さなことで、朝の通勤ラッシュで肩がぶつかり合う時のような苛立ちと似てるなと思った。
全員が偏見を持つことの正当性を訴えてる。日本ではあまり見ない光景って、そんなことない。歴史に刻まれたわだかまりも偏見もあるし。
対人間同士で触れ合ったとき不思議とそれは解消されて、かといって何も変わらない。この作品では、負から始まった連鎖がいろんな方向に伝染していって結局愛なんだとなる。結局愛ですね。夕方の通勤ラッシュでおばあちゃんに席を譲った時のような愛と一緒だなきっと。疲れに負けて寝たフリする私たちがこの世界だ。何言ってるかわからなくなってきたのでおしまい。