巨大都市LAに感じる、
苛立ちや人種差別を浮き彫りにした作品。
こんな超連続で事は起こらないのかもしれないけれど、
大都市の中に感じる焦燥、見えない人種で区切られた壁、
貧富の格差、、夢に絶望、あらゆる対比が複雑に交錯し合って、
怒りが浮き彫りになってメチャクチャに衝突する。
これが現実だっけ、、こんな現実だっけ。
生きるのってこんなに嫌なんだっけ、、
向き合いたくもないけれど、、、
でも、それでも人の人生は続くし、
幸いを求めて行くんだよね、、、
「これはフィクションだ」と応酬した人がいたけれど、
これは現実にあるものを集めて問題提起した作品なんだから、
話し合っても十分な作品だよ。
考えねば。
生きねば。
逃避しちゃいけない。
でも辛いね。