たk41

容疑者Xの献身のたk41のレビュー・感想・評価

容疑者Xの献身(2008年製作の映画)
4.0
沈黙のパレード前に久々鑑賞。やっぱり劇場版はサイエンスなトリックに重きを置くというより人間ドラマ性に全振りした作風だよなぁ。そこがドラマ版としっかり差別化出来てる所かなと。

どんな思いが石神の「献身」の原動力になっていたのかが分かる回想シーンからの、それが無に帰してしまった事が解ってからの「慟哭」の辛いとも何とも言えない感情が絶品。

まぁ堤真一の石神がイケオジ過ぎる感あるけど、福山湯川と並ぶにはそのレベルのキャスティングじゃないとダメだったんだろうなぁなんて。
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