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容疑者Xの献身の235のネタバレレビュー・内容・結末

容疑者Xの献身(2008年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

2024年23本目
この作品の堤真一がすごい、と言うのは、よく目にしていたが、確かにすごい。天才で人とのコミュニケーションが苦手で、物憂げだけど優しそうで誠実そうで、けどやっぱり不気味で何かやらかしそうな雰囲気で、堤真一のおかげで最後まで飽きずに観れたという感じ。ストーリーとしても非常に分かりやすい。ただ、頭がよくて誠実なはずの石神がホームレスを手にかけていたのは残念。石神ならもっと筋が通った手を選びそうなものなのに、社会的弱者で死んでも誰にも探されない人を選んでしまうくらい、恋は盲目なのだろうか。
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