mei

容疑者Xの献身のmeiのレビュー・感想・評価

容疑者Xの献身(2008年製作の映画)
3.7
\\ 天才 vs 天才、最後に泣くのは?//

最後に泣くのは私だよぅ(;´༎ຶ۝༎ຶ`)!!
※今回は多少のネタバレを含みます。

天才が出てくる作品ってワクワクするから大好き。本作には天才がふたり。天才同士の戦いだなんて興味がわかないわけがない!

さぞかしスリルのある楽しい作品かと思えば…違う。そういうんじゃないんだ。確かにスリルはあるけれども!!

涙が枯れるんじゃないかってほど泣きました。結末がわかってても毎回号泣してしまう。こんなに苦しくて悲しいラストはないと思う。


何が【正義】なのか人間がジャッジしてもいいのだろうかっていう疑問が浮かんできます。時には神様も目をつぶってくれるんじゃないかと思うの。じゃないと不公平だ。


松雪さんは気の強い女性のイメージがあったけどこの作品で印象がガラッと変わりました。優しい彼女と堤真一の演技が心に突き刺さりました。


この作品を初めて観た時、映画を見て何かを考えるという経験がなくて映画はただ楽しむものだと思っていました。未熟ながらもすごく考えさせられたな(;_;)、、
mei

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