mei

カルメンという名の女のmeiのレビュー・感想・評価

カルメンという名の女(1983年製作の映画)
3.7
\ 120%邪な気持ちで観た女の結末 /

ジャケットを見てなんだか素敵!!
おしゃれな雰囲気ぷんぷんする!!
こ…これを見て私もオシャレ星人になりたい!!!!映画好きな人と語りたい(ドヤ顔で)!!

…と120%邪な気持ちでU-NEXTの作品検索欄を開き【カメレオンという名の女】と検索。



ヒットなし。

え?あれ?U-NEXTにあるって書いてあるのに…。



もう一度題名に目をやり今度は声に出して読んでみる。【カルメンという名の女】ん?かるめ…ん?かめれ?ん?かるめん?




すみませんでした!!!!!!!
私にはまだオシャレ星人への道を歩む資格もないようです。





さて、作品レビューも。

ゴダール作品は『男性・女性』を鑑賞済みです。今過去レビューを読みに行ったら「勉強不足だったのでちゃんと勉強して再挑戦したい」的なことが書かれてました。ん〜…学ばない私!恥!


物語は犯罪に手を染めるカルメンと、彼女を追った警察官との禁断の愛のお話。いろいろとツッコミたくなる部分はあったけどそれも愛の国フランスだからなと勝手に納得した。

精神病院に入院している元有名映画監督(ロリコン)をゴダール本人が演じているという事を後で知ってびっくり。初めましてゴダールさん。



弦楽器の心地よい音色と映像美。
美術品のような映画だった。

最近は娯楽映画ばかり観て楽しんでいたのもあって、見て感じて考えるという久しぶりの感覚に嬉しくて震えた。

なんだか心が浄化された〜。
邪な気持ちぐっばい\(^^)/
良い時間が過ごせてよかったな。


たまたまだけどゴダールの中でもこの作品を選んでよかった。初心者にやさしい作品でした!満足!!





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映画の表紙?ポスター?の事をティザービジュアルって言うってホント?
ジャケットって古い言い方なのかな?
教えて映画わかる人ー!
mei

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