日本は地上波で永遠の〇ばかり放送しないで、硫黄島の戦いと父親たちの星条旗を放送するべきなんじゃないかな。絶対この2作をセットでね。
そうすれば、多くの日本人の戦争や敵国に対しての解釈が変わると思うのね。
どちらの国にもそれぞれの正義があって、悪があるということ。恐怖の対象である悪人は、普通の人間なのだということ。
自国をしっかりと俯瞰して描いたイーストウッド監督はやっぱりすごいなぁ。アメリカ視点の映画であるというのに、アメリカ兵だけでなく日本兵の動きもフィルムに収めてたことがすごい。
また英雄扱いされている3人が、国債を集めるキャンペーンとしてメジャーリーグの球場に行くシーンが印象的だった。
アメリカ人はゲームを観戦しながら、ポップコーンやビールを楽しんでいたんだけど、日本人はその時、食糧や資源に困ってたよね…
アメリカ人は戦争の影響を日本国民ほど受けずに、普通の生活を送っていた事実に驚いた。圧倒的暮らしの余裕っぷりに2国の力の差を感じてしまったわ。
