タラコフスキー

スージーの真心のタラコフスキーのレビュー・感想・評価

スージーの真心(1919年製作の映画)
4.0
窓を通じて、物理的距離を超えて遥かに通じ合う二人の感情が素晴らしい。
学資を出してくれた領収書をきっかけにして自らの愛を確信するという、金銭を媒介にした恋愛の成就という点で、成瀬巳喜男の『乱れ雲』と密かに通じ合ってはいないだろうか。
タラコフスキー

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