マンネン

007 ドクター・ノオ/007は殺しの番号のマンネンのレビュー・感想・評価

3.8
言わずとしれた映画版007シリーズ第一作。
ショーン・コネリーはピシッとしたスーツからボホボロになったTシャツまで何を着ててもカッコいい。
原子炉の扱いや竜のギミックなど今と比べちゃあちゃちいモノだが、当時の技術的な背景を踏まえて見る事ができれば楽しめる。007というと派手なアクションシーンに目を奪われがちだが、ボンドだから成り立つおしゃれな会話の方が見どころ。
冒頭でMから、愛用のベレッタをワルサーに持ち替えるよう指示されそれに従うが、その後は何故か一部ブローニングを使っていたように見える。そんな所も面白い。