まめた

真珠の耳飾りの少女のまめたのネタバレレビュー・内容・結末

真珠の耳飾りの少女(2003年製作の映画)
3.4

このレビューはネタバレを含みます

あの有名な絵の少女は誰なのか。なぜあんなに美しいのか。こうだったのではないかと想像をふくらませて映画にしたんだろうか。
正直話そのものは面白いとは言えない。フェルメールと少女が魅力的だったから見れるものになっていると思う。プラトニックな恋愛。目が合っているだけで2人は恋してるんだろうなというのが伝わる。ラブシーンがなくてもエロティックな感じがする不思議な雰囲気の作品。2人に歳の差があって正直違和感はあるが才能ある画家でコリン・ファースの格好良さや演技力から嫌悪感は少なく見れるものになっている。この作品は現実の恋愛と手に入らない憧れのようなものを対比してあるのかな。絵から作者とモデルの気持ちが伝わると良い絵だと思えるんだろうか。芸術の本質。
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