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忍びの者のmz5150のレビュー・感想・評価

忍びの者(1962年製作の映画)
3.4
初見以前から興味のあった忍びの者シリーズの1作目、モノクロ映像により血飛沫の舞うシーンの残酷さがカラーより増しておりバイオレンス度が高く感じた。

雷蔵は石川五右衛門役として信長暗殺に携わる。百地三太夫の奸計に嵌り危機に陥ること幾多逃げるのも叶わない。コレまで見た雷蔵作品の中でも最も脚本が練られ雷蔵の周りに起きる出来事には理由があり信長暗殺へと誘導される。百地の壮大な計略が信長の計略の呼び水になる構造のラストもヒネリを感じた。

岸田今日子のエキゾチックな顔も綺麗、志保はカワエエ。
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