忍びの者の作品情報・感想・評価・動画配信

『忍びの者』に投稿された感想・評価

雷蔵のシリーズ1作目(前8作)。原作は村山知義。高岩肇が脚色、山本薩夫が監督した時代劇。本作は、荒唐無稽な忍術合戦はなく、権力者に使い捨てになる悲哀を軸に描いている。
伊藤雄之助劇場。「貴様は私の妻を盗んだではないか」には思わず笑ってしまった。濃厚。

市川雷蔵映画祭

忍者の大将がかなりの策士で手練れ。楽しませてくれる。藤村志保の可憐さ。リアル忍者ものながら往年の忍術がしっかり描写される。見所盛り沢山かつ納得のシナリオに演出。若山富三郎の信長がまたよし。忍術手品の…

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3.9
伊藤雄之助のキャラが漫画あずみに出てくるジジイに似てたけどもしかしてここからだったのかな笑。最後のハッピーエンド好き。
bn
4.7

若富の!!!信長が!!素晴らしくてちょっと泣いてしまった。なんかちょっと嫌がってるネコちゃん抱っこしてるのご褒美すぎるだろ。
伊藤雄之助の早送りがギャグ。だけど並ぶ者がいないほどの説得力。
まんまと…

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「赤旗」で連載していた原作者としては大河化の構想があったらしく、忍者たちの子孫が御庭番→特高警察→中野学校へと至るらしい。
それじゃ『武士道残酷物語』やん、というのは置いといて、その文脈で本作と『陸…

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catman
4.0

ネタバレあります。

1962年公開。大映らしいエンタメに振り切った忍者アクション(メロ)ドラマ。主演は市川雷蔵、ヒロインは藤村志保という強力タッグながら、最も印象に残るのは怪し過ぎるキャラクター…

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針
3.8

YouTubeの角川アカウントの無料公開にて。
ときは戦国、舞台は伊賀。破竹の勢いで勢力を伸ばす織田信長を憎しと思う伊賀忍者は、2つのオヤシロ(拠点)からそれぞれ刺客を放って信長を葬ろうとするが………

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権力者に思うように操られた、自由を求めるようになったかの石川五右衛門の物語。

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