ちくわ

レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまでのちくわのネタバレレビュー・内容・結末

3.6

このレビューはネタバレを含みます

倦怠期でなくでも、結婚生活が長い人は共感できるんじゃないかな。
喧嘩シーンが多いし、ハッピーエンドじゃないし全く楽しい映画じゃないけどw

特にエイプリルは女優志望だっただけあって、ただの主婦としてくすぶってる自分にイライラしてたんだろう。
この頃は結婚したら女は当然家庭に入るのが暗黙のルールだろうから、時代がもう少し遅かったらまた違っただろうな。
ただの主婦、楽なのにww

自分たちを変えられないのであれば、環境を変えるのは一つの手立てだとは思うけど、誰しもが思っていたように、この2人は無理だったろうな。
夫婦のギクシャクをどうにかして打破しようとしつつ、自分の欲を満たそうとする。
2兎追うものは、、、だな。

子供を堕すシーンは賛否ありそうだけど、私は望まれない、望んでない子は産むべきじゃないと思うから、致し方ないかと。
子が生まれる事が新たないい環境を生む可能性も多いにあるけど、エイプリルがあの時点でそう考えられないのであれば、産んでしまったら今度は本当に精神やられるだろう。

フランクは女々しいし、エイプリルは頑固。
性別が逆だったらうまくいったんじゃないか?


マイケルシャノン、いい役w
本当の事言われると人間は怒るのよねw
ちくわ

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