ユカートマン

ストップ・メイキング・センスのユカートマンのレビュー・感想・評価

5.0
大晦日に新文芸坐で行われていた強制立ち見上映会にて鑑賞。年末の家族団欒に参加せず、あるいはわたしのようにその場から抜け出し、30年前のライブ映像をみるために池袋に集合するという、満席で異様なその光景は宗教儀式のようだった。以下、簡単なメモです。

今までYoutubeでこの伝説的なライブの映像を見てたけどコーラス女子たちのアイシャドウの色とかバーン氏の頬骨のセクシーさとか映画館の大画面上に映し出されることで新たに見えてくるものがあった。デイヴィッド・バーン氏は自称アスペルガーでダンスがタコ踊りだけど本当にハンサム。ストロボかっこよい。最後の曲のギターの超絶技巧。ネトフリオリジナル作品のポリコレか?ってぐらい多人種構成。それに多人種な客。オーストラリアやイギリス、ドイツでライブに行ったことがあるけどロックはやはり白人客ばっかりだったので。80年代というロック全盛期な時代もあるのか?Life During Wartimeで盛り上がる周りの客最高。80年代の黒人男性のワイルドなファッションがとてもよい。歌詞に字幕付きなのも嬉しい。オールバックの時とハンサムな時があるのは3回のライブから編集してるかららしい。

後日談:DVD買いました。
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