実在の銀行強盗犯ジョン・デリンジャーの伝記映画。
金持ちしか狙わない義賊ゆえに大衆から絶大な支持を得ていたらしい。
彼を追うFBI捜査官のメルヴィン・パーヴィスもまた人気を博し、『アメリカで最も有名な10人』にルーズヴェルトらと並び称され、企業CM等にも出演するほどであった。彼の人気に嫉妬したFBI長官から執拗な嫌がらせを受け、辞職後に自殺した。
デリンジャーをジョニー・デップ、パーヴィスをクリスチャン・ベールが演じる。デリンジャーの恋人ビリーはマリオン・コティヤール。
正直この3人の顔面が美しすぎてそれだけで満足。ストーリーは基本的にドンパチしてるだけなので薄っぺらい。
破滅的な生き方をするデリンジャーと距離を置こうとするビリーを口説くシーンがむちゃくちゃ良かった。
頭では駄目だと解っていてもあんなこと言われたら落ちるよな。顔がジョニーデップならの話だが。