アラン・ドロンの「太陽がいっぱい」がとても好きなので、初めて、この「リプリー」を観た時には、内容を変えてしまっているので、ひどい作品だと思って、全く受け入れることができなかった。マット・デイモンの演じるトムが気持ち悪くてならなかった。しかし、ジュード・ロウの演技力と美しさに驚いたものだった。
今回、何年振りかで、再び観たところ、マット・デイモンの演技力に脱帽した。ジュードは、やっぱり、とても良かった。こういう役が、ほんと良く似合う。フィリップ・シーモア・ホフマンも実によかった。
ジュードが歌うシーンが好き。
そして、今では、今作が、とても好きになっていて、何回も観ている。この頃のジュードが、すごく好き。