はなこたちゃん

リプリーのはなこたちゃんのネタバレレビュー・内容・結末

リプリー(1999年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

キャストがスゴイです☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆

ジュード・ロウが、
美しくて、ウットリ♡〜 (●′艸'●) 〜♡
南イタリアのキラキラ輝く海にも負けない輝きを放ってます❗️
ジュード演じるディッキーは、
放蕩息子で遊び人で女たらしで…
父親からも「財産を浪費するしか能がない」と見放されていますし、真の友達もいないばかりか、自分自身が何者でどうしたいのか分からず現実逃避しているといった感じ。

船上でトム(マット)にこの事を指摘され烈しく動揺し、これが引き金となりトムに殺されてしまいます

ここから、トムはディッキーになりすましローマでの生活を始めるのですが、ディッキーの恋人や友人に怪しまれ、追い詰められたトムは第2、第3の殺人へと…

得体の知れないストーカーの様なトムをマット・ディモンが見事に演じきっていて流石です❗️
ただ、ディッキーに対する憧憬が恋愛対象としてのそれなのか、富裕に対してなのか?

ラストで確か「皆から注目される存在でいたかった」という様な事を言っていたから、自身に対するコンプレックスからか?
時々、マット・ディモンが、柴田理恵さんに見えたよー ∑(๑°口°ll๑)

とにかくトムに全く感情移入も共感もできないままだったのですが、
これこそが得体の知れないトムという人物の怖さを増幅させて極上のサスペンスに仕上がっていたのだと思います(*˘︶˘*).。.:*♡

結局、ディッキーの事も、トムの事もしっかり見抜いていたのは、マージ(グィネス)だけだったのですね(*;-;*)

本当に本当に豪華なキャストですが、中でも可憐で、誰にも寛容で且つ芯の強いマージを演じたグィネス・パルトローは美しくて透明感があってステキな女優さんだと再認識しました( ¨̮ )