新鮮な気持ちと不安な気持ちと、色んな感情が入り混じる春が詰め込まれている。
自転車というモチーフが大好きだから、自転車で駆け巡るシーンがたくさん登場してそれだけでワクワクした。
何気ない日常のワンシーンも美しくて、控えめな主人公の言動とか共感する部分がたくさんあった。うまく話せないけど、はいっていう返事だけは威勢よく言うところとか、、
本屋さんで、憧れの先輩に会えたものの、やっぱり覚えてないよな…と思ってたら声をかけてくれて、そこからの流れにときめいた。
映像の色も全体的に桜が映えるピンクがかった色や暖色が多くて、まさに4月を体現したような温もりも爽やかさもある作品だった。
毎年四月に見たい。