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四月物語のtakeboukiのレビュー・感想・評価

四月物語(1998年製作の映画)
2.3
今まで見た岩井俊二監督の作品の中では1番ピンと来なかった。お話が全く進展せず、これからという所で終わってしまった。本編よりも劇中劇の方が気になったくらい。四月という季節の、新入生の、日常のあるあるもので、その切り取り方や感性を楽しむ作品。明るくて希望に満ち溢れ過ぎてて、自分には見ていてまぶしすぎた。世の中に全く桜がなかったのなら春の人の心はどれ程のどかだったろう、そんな作品。
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