このレビューはネタバレを含みます
この映画の原作の小説が書かれたのは1995年〜1999年。んでこのモデルとなったと思われる日航機墜落事故は1985年。
恩知にしろ、行天にしろ会社に滅私奉公している点では同じで、もはや古臭い映画ではある。こんな日本人はもういない。
大企業の組合組織というのがこの頃であり、今は型式上のものが残っているだけ。
これでもかという素敵キャストが名を連ねてるけど最後までダラダラと続くだけ。
映画化は2009年でそれからも日本や世界は変わり続けている。
そもそもパキスタン、イラン、ケニアの海外駐在が何で左遷なんやろー?とは思う。
そこに全く共感できなかった。
それぞれに2、3年ずつ住めるなんて最高じゃん?て思う俺は変態なのだろうか?