このレビューはネタバレを含みます
人生はキャバレー!
キャバレーのような場所ではちゃめちゃながらも、楽しく生きたい。
勝手にミュージカル映画だと思いきや、濃厚な恋愛映画だった。
ナチス政権のベルリンでのユダヤ人同士の恋と、キャバレーで働くサリーと真面目なブライアンの恋模様がキャバレーの妖麗な音楽と共に並行して物語が進んでいく。
どうやら、主人公のサリーを演じたライザ・ミネリはWikipediaによると、アルコール中毒や薬物中毒に陥ってしまった。
それにしても、あの白塗りの男が不気味で、少しジャック・ニコルソンのジョーカーに似ていた。