【名作を観ようシリーズNo.88】
《この結末は脳内を破壊する…》
”フォードvsフェラーリ〟のジェームズ・マンゴールド監督作品。
サイコ・スリラーの傑作として名高い作品だけど、なかなか観る機会がなく…
U-NEXTで初鑑賞。
おぉ〜!
この結末は予想できない…
正直、中盤までB級テイストであれれ⁉︎と思いながら観ていたけど、
後半の怒涛の30分がすべてを吹き飛ばす!
ジョン・キューザック、レイ・リオッタのツートップが物語に安定感を与えている。死刑執行直前の連続猟奇殺人犯マルコム・リバースを演じるプルイット・テイラー・ヴィンスの異様な存在感!
”海の上のピアニスト〟でも見せたあの目の動き…
演技ではなく、病気みたいだけど役作りに生かされている。
ラストへの伏線が見事!
そして、驚愕のラスト…
紛れもなくサイコ・スリラーの傑作です!