《アメリカの終焉…》
オバマ元アメリカ大統領夫妻が製作総指揮、ジュリア・ロバーツ、イーサン・ホーク、マハーシャラ・アリ出演のディザスター映画。
Netflixオリジナル作品。
Netflixらしい斬新な視点で新しい戦争のあり方を描いている。
アメリカのインテリジェンスを中心とした民主党支持層が好みそうな内容で、アメリカを世界中から嫌われている傲慢な国と自虐的に描かれていて、オバマ元大統領の思想・国家観が強く反映されているといえるだろう。
単なるディザスター映画ではなく、終始ミステリアスで不穏な空気感で包み込み、観る者の脳を刺激するサスペンスとしても完成度は高い。
アメリカに一体何が起こったのか…
シュールでありながらも希望を感じさせる爽快なラストが秀逸。
デジタル社会の脆さ、危機管理意識(備え)の大事さを訴えてくる作品。
シャマラン監督の”ハプニング〟が好きな方にはオススメします☆