Mamiyaっち

戦火の馬のMamiyaっちのレビュー・感想・評価

戦火の馬(2011年製作の映画)
4.0
1970年代・・・
『激突』や『JAWS』を引っ提げて忽然と…
現れた「スティーブン・スピルバーグ監督」
夢中になりました(^-^)/

あの日 あの時 あの映画を観たんだって、
自分の人生振り返って語ることのできる
映画監督の1人がスピルバーグだと思う🌟

傷ついた馬を巡ってイギリス軍とドイツ軍が
協力する場面があります。
敵同士で雑談しながら。
「生き延びろよ」「元気で❗️」と言い合う。

こんな風に友達のような会話もできるのに、
30分後にはまた殺し合う運命。
戦争とはなんと愚かなものだろう(^^;

罪なき馬の前では、敵も味方もない。
だからこそなぜ彼らが戦わなければならない
のかと…💧

国と国は戦争する。
しかし個人と個人は仲良くもなれるんです。
1人の人間として面と敵に向き合った時は、
「お前は死ぬなよ」と言い合うのが本当なん
だと思いたい‼️

どこかの老人がテレビで言っていた。
「戦争は気づいたら始まっている」と。
攻撃されて、それにやり返した瞬間に戦争が
始まるのだろう💥

過去の過ちを知っている現代人は、
そうならないように努めるべきなのに、、、
それでも世界のどこかで戦いは続いている。

馬を描いてるようで、人間を描いてる。
スピルバーグ監督、大満足です 💯
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