ゴン吉

007/ゴールドフィンガーのゴン吉のレビュー・感想・評価

007/ゴールドフィンガー(1964年製作の映画)
4.0
イギリス諜報部員で殺し屋でもあるジェームズボンドの活躍を描いた007シリーズの3作目。
主演はショーン・コネリー。
オナー・ブラックマン、ゲルト・フレーベ、ハロルド坂田、シャーリー・イートン、タニア・マレットらが共演。

金に目がないゴールドフィンガー(ゲルト・フレーベ)は、アメリカフォート・ノックス陸軍基地の金塊に目をつけ、アクロバット航空チームが神経ガスを空中散布して兵士たちを失神させた後に、中国から入手した核爆弾を起爆させるというグランド・スラム計画をたてる。
イギリス諜報機関の殺し屋であるボンドは、この計画を阻止しようとするが、ゴールドフィンガーに捕まってしまい……

ボンドの好敵手は、殺人ハットを武器とするゴールドフィンガーのよろず屋の用心棒オッドジョブ(ハロルド坂田)。
ボンドガールは、女性パイロットのプッシー・ガロア役のオナー・ブラックマン。
他にも女性が沢山出てきますが、次々と殺されます。特に全身金粉を塗られて殺された女性(シャーリー・イートン)や、彼女の妹で姉の敵であるゴールドフィンガーの命を狙う女性狙撃手(タニア・マレット)が印象的です。
本作品で初めてボンドカーとなるシルバーのアストンマーチンDB5.が登場し、秘密機能によるカーアクションが楽しめます。また秘密アイテムの携帯発信機の受信機も搭載している。
本作で007の作品スタイルが完成します。
ラストは落下傘での恋で締めくくります。 
「やめろよ これからなのに」(BS日テレ版)  

2023.6 BS日テレで鑑賞(字幕)
2020.6 BS-TBSで鑑賞(吹替) 
第37回 アカデミー賞で音響効果賞を受賞(1965年)
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