なお

ソドムの市のなおのネタバレレビュー・内容・結末

ソドムの市(1975年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

本編削除!本編修正!上映禁止!上映中止!

世界各国で映画史上最大の混乱と論争を巻き起こした前代未聞の問題作!!!

そんな紹介文を読んでしまったら震えてしまう〜!
観たくて観たくて震えてしまう〜!

そんな訳で観ました。
震えました…別の意味で…

舞台は1944年、第二次世界大戦下の北イタリアの町、サロ🇮🇹

第1章:地獄の門

ナチズムに加担する公爵、大司教、最高判事、大統領の4人の権力者達は町中から美少女、美少年達を狩り集め、その中から男女9人を選び出す。一行が向かうのは秘密の館…
(途中1人脱走を試みるが、即刻射殺)

館へ着くと彼らは子供たちにある掟を言い渡す。
それは4人の権力者達が快楽を得るためだけの、非人道的なものだった。


第2章:変態地獄

どどどどどーやらここではノーマルなSEXは行われないらしいとゆう事に私は気が付く。
「清らかな蕾」…あ、あぁ…💦
人形を使ってのアレの講習有り。
ここでも見せしめに逆らった子を殺す。


第3章:糞尿地獄

当然作り物なんだが…
筆舌に尽くし難い…
🤢🤢🤢🤢🤢🤢🤢🤢🤢🤢🤢🤢🤢🤮


第4章:血の地獄

これまでに問題行動を起こした子たちに罰を、そして死を…
舌にナイフで切り込みを入れたり、頭の皮剥、あそこの毛にに火をつける?!
そして乳首に焼きごて…
絶叫の嵐である。
それを建物の中からオペラグラスで覗き、快感を得る権力者たち…

原作は、マルキ・ド・サドの『ソドム百二十日あるいは淫蕩学校』
なるほど、サド公爵か…😅
パゾリーニ監督は性的にノーマルではなかったみたいだけど、よくこんなモノを撮ったもんです😨
出演した役者さんや出資した会社もとんでもなく凄い💦

観るに耐えがたかった糞尿地獄は、当時の消費文明、特に食物の浪費、飽和を強く批判する意図があったようで、政治批判も絡めているらしい…(無理があるぜよ😰)

次は何地獄が来るのか、
ひょっとして、いよいよ食人か…
と期待したにも関わらず、血の地獄で絶叫中に突然のFINの文字。

それにしても、こういった変態行為の歴史って一体いつから?誰が最初なんだろう🤔
そもそも変態とはなんぞ?
変態の定義を調べてみたくなりました。

驚いたことにコレ去年、渋谷のユーロスペースで上映されていたんですね💦
そして、音楽はまさかのエンニオ・モリコーネ😇

パゾリーニ監督の遺作とゆう事です。
これを撮ったあとに監督は何者かに轢き殺されたそうです。
2度は観たくないけど、貴重な物を拝見いたしました😊



二ーガン兄貴!
𝕋𝕙𝕒𝕟𝕜 𝕪𝕠𝕦 ❤︎"💐✨️
なんだか無敵になった気がします!
どんなジャンルもなんでも来い!笑
なお

なお