うなぎネコ

異人たちとの夏のうなぎネコのレビュー・感想・評価

異人たちとの夏(1988年製作の映画)
3.5
初コロナです。
大人しく家で配信を…泣き過ぎて頭痛が酷くなりました。

大昔の映画かと思ったら、めちゃめちゃ生まれて物心ついてたわ!平成やん?
昔の大人って今より「大人」よな…。
原作は未読

観るきっかけになった🇬🇧版「異人たち」との違いを中心に。

・どっちも「地下鉄」が過去と現在を繋ぐ大事な役割でしたね。分かりみ
・下町の向こうにタワマンが見える…浅草ならではのロケーションが活かされるノスタルジー感
・夏、死んだ人が期間限定で帰ってくる
「お盆」のある日本ならでは夏映画
・母親以外の女(母親も?)は、ことごとく頭悪い描かれ方に時代を感じた
・🇬🇧版と違って、めっちゃホラー…

好かれる(憑かれる)のが、一回り下の人…という必然性や、惹かれ合う必然性が🇬🇧版の方が説得力がある。

🇯🇵版はなんだか…露骨に肩を出して、有名脚本家に媚びるケイが、ただの馬鹿女っぽく描かれててあまりに酷い。
都会で生きる彼女の孤独とか哀しさとか、今ならもう少し掘り下げられるんじゃない?

日本の観光映画みたい。流石に今はあの風景はないのかな…?今半ですき焼き食べてみたい。

カメオ出演のユキヒロさんカッコよかった!

🇬🇧版もそうだったけど、よりいっそう親父さんが良かったなぁ…。
あと、あの元妻と結婚した男,何なのさ?
原作読まねばね。
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