ベット・ミドラーのすばらしい歌声に圧倒された134分間。
冒頭のぶっ飛んだステージ
観客の心をわしづかみにした、エネルギッシュでクレイジーな歌声。
語りかける彼女に誰もが頷いていた。
奔放で激しい彼女に振り回される男たち。
そんな彼女だから、あんなステージができるのだろうが...
みんな去っていく...と
彼女が叫ぶ。
故郷フロリダでのコンサート、
ふらふらだけど、ステージの階段を上る彼女。
途中で支えてくれたマネージャーの手を振りほどき
しっかりとした足取りでステージに立ち
歌い始めた。
プロの執念を感じた。
魂の叫びのような歌でした。
ラストに流れる「ローズ」
こちらは優しい歌声でした。
モデルとなったジャニス・ジョプリンの歌を聞いてみました。
こちらもなんとも個性的。
「move over」「Summer time」
最高です!