映画男

スパイダー/少年は蜘蛛にキスをするの映画男のレビュー・感想・評価

3.5
病的な人間を描くクローネンバーグ自身はかなり普通の男だという。彼は自分にないものを映画を通して接し、自己を見つめたいと考えているらしい。今回の主人公は統合失調症の男。彼は自分の病気の原因は幼少期のトラウマにあると信じて、当時を追想していく。はっきり言ってかなり地味な作品だが退屈はしない。主人公の男の芝居か良すぎた。
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