スパイダー/少年は蜘蛛にキスをするの作品情報・感想・評価

『スパイダー/少年は蜘蛛にキスをする』に投稿された感想・評価

odyss

odyssの感想・評価

1.5

【芸術のなり損ね】

(以下はロードショウ上映された2003年に書いたレビューです。)

クローネンバーグ監督の最新作ということで話題の映画だが、内容が希薄で、期待はずれでした。

「芸術」映画は…

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『ヴィデオドローム』みたいな作品。
現実と虚構の仕切りはどこなのか、静謐だが勢いもあり、物哀しさも兼ね備えている物語。

哲学的な考察もありつつ、シンプルに一人の男を追求することが本質的な内容の感じ…

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クローネンバーグの十八番、現実と妄想の境目が曖昧になっていく手法を過去回想に使い、主人公に現実と向き合わせるのが見事
中学生の時鑑賞。
終始???で
当時つけてた映画日記にも
ボロクソ書いたの覚えてる。
もう一回見ようかな。
思い込みでみえる世界は変わる。レイファインズの動きがリアルか分からないけど仕草、靴下のポーチ、シャツの重ね着など何か切なくて辛い。と感じた俺は大丈夫か。穏やかではない静かな映画。
hamadee

hamadeeの感想・評価

3.6
忘れたのでまた観たい

ヴィゴ・モーテンセンもいなくてちょっとイマイチになったなという印象だけが心に残ってる
travis

travisの感想・評価

4.2
劇場公開時、最終日に観たのを悔やんだ作品。
もう一度観たい程面白かった。
マイクD

マイクDの感想・評価

3.1

数十年精神病院に入院していた男が退院し、少年時代に過ごしていた故郷に戻る話。デビッド・クローネンバーグ監督作品なだけあって独特の世界観ある。レイフ・ファインズの役作りが素晴らしい。道中流れるエーデル…

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「精神を病んでいる男の虚実が入り混じるスリラー」というとケレン味があるように聞こえるけど、実際には純文学的。
キャラクターの内面の掘り下げという点においては、やっぱりどうしても映画より小説のほうに軍…

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CHEBUNBUN

CHEBUNBUNの感想・評価

3.5

【運動の停滞は人生の停滞】
デヴィッド・クローネンバーグの作品はたいてい観ているのだが、この作品だけ抜けていたので今回観てみることにした。クローネンバーグらしいテーマの作品であった。

列車が駅に到…

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