一人旅

めぐり逢いの一人旅のレビュー・感想・評価

めぐり逢い(1957年製作の映画)
5.0
やられた。この手の映画にめっぽう弱い。ニューヨークに向かう豪華客船の中で出逢い、お互いに惹かれ合うケイリー・グラントとデボラ・カー。しかし2人にはそれぞれ本国で待つ恋人がいる。そこで2人は一旦離れ離れになり、半年後にエンパイアステートビルの展望台で待ち合わせをする約束をするのだが・・・。なんて切ない物語なんだ。悲しい出来事と誤解が2人の間に距離を生じさせる。本当は愛しているのに・・・伝わらない。そしてラスト3分で涙腺が崩壊した。ケイリー・グラントがハッと何かに気付き、真実を知る。一生忘れられないシーンの1つになった。間違いなく、傑作。
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