文字通り三者三様で、三人のデカが一連の計画犯罪と少なからずともなんらかの因縁や繋がりを持ってそれがもつれあいながらも徐々に同じ方向をむき出し、真相究明に動き出すという話。前半は本当にこの3人がバラバラで、どう関係してくるのか？がわからなかったんだけど、それが徐々に繋がりが明るみになっていくあたりすごく見応えがあって面白かった。
だって主役級の俳優の大渋滞ですよ？笑
ケビンスペイシーとラッセルクロウってだけでだいぶすごいのに、ガイピアースもまた素晴らしい演技だった。
悪役の豪邸としてノイトラ設計の住宅が使われていて、「Los Angeles Plays Itself」でも言及があったように、近代の良き住宅像良き生活像を目指して建てられた近代建築たちが悪役のアジトとして読み替えられてしまうのがいかにも皮肉というか…笑
